始発から終電まで [コンサート]

2013年8月25日(日)東京へ行ってきましたよ

実は前日仕事終わり―の、大阪へ向って一週間振りのしゅわしゅわ大会をするのでありました。私が予約していたバス10時30分出発、しゅわしゅわ時間オーバーも急いでバスに向かいました。到着してみると予定のバスがありません。係りの人に聞いて、携帯の予約画面を見て驚愕の事実が~!よくよくみてみると10時半出発、東京19:30到着。朝の10時半出発で間違って手配していたようです。あり得へんやろ~!と思いましたが、お祭りどんちゃん騒ぎの後でございました。あっ簡単に言いますと後の祭りです。そこで聴いた係りの人から、乗務員と相談して頂ければ、空きがあれば乗れる事もあります。の希望を胸に何件かバスの運転手に問い合わせましたが空きが無いご様子、とぼとぼ大阪駅方面へと向かいました。途中阪急バスの乗り場がありましたので、そこでも関東行き方面を聞いたのですがどうも空きが無いという事。そしてJRバス乗り場へと行きましたが、空きがない様子です。そしてJRの夜行電車も問い合わせてみましたが空きがありません。仕方なくいったんお家へ帰りました。ただ大阪に飲みに行っただけになってしまいました(>_<)まあそれはそれで、翌朝早めに起きて始発ではありませんが5時20分頃の電車で新大阪駅へ向い、6時過ぎの新幹線で東京へと向かいました。


向かった先は六本木ヒルズ、近くのスタバでとりあえずモーニン&充電休憩。9時半過ぎに森美術館で行われているLOVE展へ行きましたが、10時オープンですが、すでに行列ができていて、隣のハリポタ展は何回か時間が区分けされていたのですが、すでに初回に空きはありませんでした。実はそよちゃん事 林そよかさんが行った記事http://ameblo.jp/comp-soyoka/page-10.htmlをみて行きたいと思っていたのですが、仕事のぱたぱたもありすっかり忘れていた時に、笑里さんのブログhttp://emirimiyamoto.com/?blog=306368で思い出して、行くならこの日しかないということで、バスで東京朝一着の予定がほぼ始発で来なければいけない状況となったのでありました。


行く前のイメージではやはり草間さんの作品を見たせいでそのイメージがかなり強かったのですが、色々な方の作品が展示されていました。最初会場に入ってハート型やLOVEの文字のアートがあり、巨大なハート型のチョコの包み紙のアートは上を見てもワイヤーもありませんしどうやって自立してるんだろうと思って見たり、真っ暗な部屋でカウントダウンがはじまりフラッシュでLOVEの文字が一瞬写しだされるのですが、そのあと残像として残る不思議なしかけや、マイクに向かって文字を発するとその文字から歌詞を作るロボットがいて、単調なメローディーで何の脈絡もない歌詞を歌っているというコーナーもありました。ある人の日常を切り取った写真だったり、女性はこう言う風に扱えだとかこうすればうまくいくだのと外人さんが延々と50数個のアドバイスする映像が流れるコーナーがあったり、五輪真弓さんの「恋人よ」がBGMで流れていて、前の彼氏らしき男性が女性に延々とぼこぼこにされる映像があったりと、他にも映像作品が沢山あったのですが、全部見ているととても時間が足りません。

その中で私が気になった写真コーナーがありまして、浅田政志の作品で浅田家というのがありまして、その中の説明であったのが、普段家族がそろう事も無くて、そろうのも正月やゴールデンウィークや盆位のもので、家族写真といってもほとんどなくて家族写真を撮ってみようと思ったのがきっかけらしいのですが、旅行に行って家族写真を撮るというのは普通だし誰でもやっている事なので、もしも家族で同じ職業をしていたらというのをテーマに未来の家族写真というものをとった作品ですが、これほんとに家族で撮ったのか!?と思うような作品でかなりハマってしまいまして帰りの売店で本を発見して思わず買ってしまいました。以外に手がこんでいて一人一人ほんと役者です。ラーメン屋をしていたり、極道であったり、バンドをやっていたり、、、本の中には展示されていないものも沢山乗っていました。表紙だけですがどうぞ

DSC_0053.JPG

今回の展示どれも飽きないし楽しかった!映像作品を全部見れなかったし、ほんとに時間が足りなかった草間さんのコーナーでも写真を撮るのが精いっぱいで、体感している余裕が無かったです。唯一写真が撮れる場所だったので、私も撮りました。ぱしゃり

DSC_0006.JPG

最後に初音ミクのコーナーがあり120~130台位のソニータブレットがバラバラですが緻密に配置してあり、それぞれのタブレットには違う映像が流れるという演出がされていて、タブレットを使った不思議な空間がありました。時間は全然無かったのですが、タブレットの数に圧倒されつつ、これだけでいくら掛かってるんやろうと関西魂が出て来て、ざっくりと数えました。振り返ると小さいながらも動く3D初音ミクがあって、その後ろへ回ればちゃんと背中も映っていて360°見えるという代物もありました。最後の方はほんと見てるだけ~状態でもっとゆっくり見たかったな~というのが正直な感想で、前半はじっくり楽しめました。9月1日までなので気になった方は行ってみてくださいね。(記事の下書きはもう少し前に書いていましたm(__)m)


さらっと触れるだけのつもりが長々と書いてしまって、そうです長々でピンと来た方はさすがです。実はこの日、長富彩さんのコンサートが白寿ホールでありまして、美術展のあとダッシュで白寿ホールへと向かおうとしたのですが、駅の方向を間違えて遠回り、地下鉄を2回乗り継ぎ最寄駅からも走りました。席に着いたのは開演1分か2分前でした。なんとかセーフでしたが、走ってきたので暑いは汗は出るはで、落ち着くまで終始大変でした。
仕事が早いできる男のブログも合わせてどうぞhttp://mnallin.blog.so-net.ne.jp/2013-08-25

1時間ちょっと位だったのでしょうか、もっと聴きたかったな~と名残惜しみながらも、サイン会があるという事で並びました。長富彩さんの演奏は先月7月11日に京都文化博物館という所で行なわれた京都フィルのシリーズものに客演で出たコンサート以来で1ヵ月ちょっとぶりです。その時も後半30分だけという短い時間でしたが、別館ホールという古い趣のある場所で聴けてよかったです。この日も仕事で遅れてしまったのですが、後半だけというので帰って助かりました。ホール内の写真をちょろっと

DSC_0019.JPG

DSC_0021.JPG

DSC_0017.JPG


長富彩さんのこの日の演奏は

カンタータ第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」より“ため息、涙、苦痛、悲しみ”
ヨハン・セバスチャン・バッハ(5分)

ソプラノ・島崎 政子  オーボエ・岸 さやか  ピアノ・長富 彩

ピアノ四重奏曲(遺作)         ギョーム・ルクー(25分)

ヴァイオリン・森本 真裕美  ヴィオラ・松田 美奈子
チェロ・上田 康雄      ピアノ・長富 彩

括弧の中の時間はおよその時間

バッハの曲は歌曲なのですが、ソプラノの声量にびっくりしたのを覚えています。伸びやかにホールいっぱい響き渡っていました。5分という短い時間でしたので、もう少し聴いていたかったです。次のルクーの曲は2楽章までしか無いのですが、完成することなく亡くなってしまったという作品になります。今プログラムをみてこうやって書いていて思い出してきました。1楽章はドラマチックでダイナミックで、2楽章はしっとりと優しい感じで、映画を見ているかのような、映画音楽を聴いているかのような印象があったのを思い出しました。
となぜか前回のレポートに入るという超脱線事故をまたまたやらかしてしまいました。
3月頃から盆まではほんと仕事が忙しくて記事にできなかったので許してちょ!これからまた忙しくなる予定でご無沙汰すると思いますので予めご了承願いますm(__)m

そうそうこの京都文化博物館はそよちゃんご紹介のシャガール展でも過去に行ったことがあるんでした。何かと繋がりますな~。

サイン会へ戻ります。けっこう並んでいて、4月の宗次ホールの時と同じくらい並んでいたのではないでしょうか。と言っても宗次のサイン会がどれくらい並んでたかがわかりませんよね(^_^;)、パッと見ですが50人位?前回はおみや持参だったのですが、今回は時間なく用意できませんでした。今回も思うようにお話できないまま、終始褒めたおして終わりました。演奏の事、白いドレスの事、ツイッターに以前アップされていた幼少の頃の写真の事など。
演奏は全て暗譜ですから、集中力を落とさないように一気に全曲を弾いてしまっていた感がありましたが、どこかでMCがあれば聴いている方もほっと息がつけるのにな~なんてカキカキしながら思ってみるのでありました。けっこうしゃべるとど天然のところがまたよかったりします(笑)楽しい演奏の時間も束の間でしたが続いての目的地へ
東京ミッドタウンに移動して3時頃でありましたが腹拵え、私が行ってみようと思ったお店はランチタイムが終わって閉まってしまっていました。お惣菜みたいなのをチョイスして選べるお店へ入りとりあえずビール


次の目的の場所はこれだ

DSC_0028.JPG


これもツイッター情報で知ったのですが、一週間ほど前からコロムビアクラシックのツイッターにて24日と25日に本人が来てサイン会が開催されるという事で行ってきました。サイン会は16時からだったのですが、3時半過ぎに行きこの展示会のパンフレットDVDを購入しました。購入した人に整理券が配られて23番でした。1~10番は16時からで20~30は17時からで、実はこの後18時から某ホテルで行なわれるロビーコンサート(無料)へ行こうと思っている案件があったのですが十分間に合うなと思っていました。

展示内容はご本人の年表だったり、金スマでも紹介されていたのですが、昔使っていた1枚にびっしり書かれたノートの前頁のコピーが壁に貼られていたり、苦悩や葛藤の日々がかかれていたり、HIROSHIMAの第3楽章のみですが手書きの原本の譜面のコピーですが全部ならべられていたり、HIROSHIMAの解説が書かれていたりしました。あと専属のカメラマンがおられるようでして、その方が撮った佐村河内さんの写真だったり、風景の写真だったりが展示されていました。見て回っている時に何度かサイン会が遅れますと館内アナウンスがあり、一応全て展示を見終えてメッセージコーナーがあったので、私も書いてきました。

DSC_0026.JPG

そしてサイン会場となっている場所には大きなスクリーンがあって、HIROSHIMAのメイキングや今度発売されるピアノソナタの映像が繰り返し流れていました。その奥の方に番号が張られた席があって整理番号順に座りました。この時4時半位だったのですが、サイン会は16:50からになりますと、ずいぶん遅れているご様子でこの時すでに50分押し。それでも次に間に合うだろうと思っていました。サイン会が始まってみると一人一人の時間がとても長いのには初めてで驚きました。一人3~5分という長さです。計算すると5×23で115分、この時点で次の目的をあきらめました。今回のサイン会の流れを説明しよう、まずは佐村河内さんがお出迎えして両手で握手をしてくれます。そして椅子に座り(最初の方の人は椅子も無かったのですがいつのまにか途中から出ていました。)、どこから来ましたか?という流れから思い思いの事を皆さん話すのでしょう。けど佐村河内さんは耳が聞こえませんから、実は手話の人が隣にいて介してお話するような感じです。佐村河内さんは聴こえませんがしゃべれるので、聴こえ無いだけで色々話しかけてくれます。そしてその話している間も最初に渡した自分のスマホや携帯で対談をスタッフさんが撮ってくれています。そして思い思いのサインをしてくれます。そしてその後はツーショット撮影して、最後にまた両手で握手をしてくれて終了という流れになります。


初めの頃のサイン会風景は椅子もありません

DSC_0012.JPG

地下鉄の駅で時計を見た時にたしか7時頃だったのでほんとに一人5分位だったんですね。私の順番が来て、兵庫県からきましたとお答えして、もともとは知らなかったんですがツイッターの情報で来た事を告げて、長富彩さんのコンサートで来ていた事を報告、そして6月だったと思うのですが大阪のフェスティバルホールでHIROSHIMAの演奏があった時彩さんが聴きに行っていましたよねというと、どうしてそれを?とかえしてきたので、それもご本人がツイッターで呟いていましたよっていうと、私はそういう機械ものに弱くてねと言っていました。そして彩の野郎と呼び捨てにしていたので、お知り合いなのですかと尋ねると、楽屋を訪ねてきたり何度か演奏を聴きに来てもらっていると言って、あれから何の連絡もよこさねえと呟いておりました(笑)同じコロムビアなので繋がりはあるんでしょうね。e+か何かの情報で11月に神戸であるHIROSHIMAのチケットをとっていたので、11月に神戸公演行きますと言うと、第2の故郷は神戸で親戚も多いと言っていました。そして来年4月には大阪いずみホールでピアノソナタのコンサートがあるのですが実はそれも申し込んでいたので、4月のいずみホールも行きますと言っています。そして、この二日間(サイン会)で神戸(兵庫とは言いましたが神戸からとは言ってませんよ)から来てくれた人はあなただけなので覚えときますと、次回お会いした時の約束までしてくれました。壮絶な人生を歩んできたお方ですが、以外にも気さくに接して頂けました。そして私はHIROSHIMAのCDは持っていたので、今回はDVDとパンフレットにサインを頂きツーショット撮影をして終わりました。

DSC_0051.JPG

サイン会というよりは対談と言った感じでした。こういう感じのサイン会は初めてでしたので、他でも取り入れて欲しいなとも思ったりもしたのでした。時間的に色々難しいから無理かな(笑)その撮ってもらった風景をどうぞ

DSC_0023.JPG

HIROSHIMAはまだ生で聴いていないので聴ける日が楽しみです。

8時過ぎの新幹線で帰り到着したのはてっぺん越えてたかどうかの時間でした。タイトルどおり始発から終電まででは無いのですがほぼ始発からほぼ終電までこの日もたくさん遊ばせていただきました。


nice!(2)  コメント(5)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 5

あつし_makibao

Kさんの食欲と同様に。。。盛り沢山の活動だったのですね^^

by あつし_makibao (2013-09-02 22:27) 

cafe-zeroの店長

おー!おそれ多くも、ミッチー皇后がご覧になられたミクちゃんってこのラヴ展だったんですね
  (^_^)
色々ネタが出来て良かったですね。。
by cafe-zeroの店長 (2013-09-03 06:47) 

MR.K

あつしさん ナイス コメントありがとうございます

きっと超欲張りなんですよ~一粒で二度美味しいではなくて三度も四度もって感じです(笑)ロビーコンサートは大谷ホールで聴いたチェリストの上村文乃さんが留学する前の最後の演奏だったのです。 若いのでまたいつでも聴けると思っています。
by MR.K (2013-09-04 01:06) 

MR.K

店長 ナイス コメントありがとうございます


おーそれはそれは!光栄ですね。後で知ったのですが実はこの前のヘンゼルとグレーテルは皇太子御夫妻も御覧になられたようです!

もしかして!?私って貴族な遊びしてる?そのうち夜行バスもファーストクラスになってたりして~(笑)
by MR.K (2013-09-04 01:12) 

oto

こぶさた やね 最近はFBばかりですだ
下の方とは一年ぶりに 友達承認になりました

Nozomi Terasawa
by oto (2013-10-22 21:31) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。